主に東京でご活躍の4名の若手女性日本画家を、 大阪にて紹介させていただきます。動物や花など生あるものを、日本画の画材を駆使して力強く描きあげた、各々新作4-6点の出展です。 この時期、ぜひご高覧いただきたい企画展です。
開催風景の動画は、こちら。
■4名のステイトメントと作品
慶野智子
生物の持つ生と死 、そのどちらにも美しさがあり惹かれる何かがあります。それに気付くこと、また表現することができたらと思い制作を続けています。 女子美術大学大学院 修士課程 日本画専攻 修了 「グレイシャースカイ」 180×140mm / 岩絵具、水干、墨、胡粉、雲肌麻紙
Suisui
命とその記憶・繋がり・境界をテーマに岩絵の具で制作している。 誰かとともに過ごした日々はやがて過ぎ去るが、それらは消えることなく私たちの一部となって生き続ける。 女子美術大学芸術学部美術学科 日本画専攻 卒業 「暖かな白いテラス」 180×180mm/ 岩絵具、膠、アートグルー、杉原紙
竹原美也子
動物と私たちは言葉で会話することができませんが、彼らが私たちに語りかけるその表情を描くことで、寄り添い分かち合いたいと思い制作しています。 武蔵野美術大学大学院 日本画コース 終了 「ブルちゃん」 273×190mm/ 岩絵具、水干絵具、銀箔、麻布
藤原宇希子
人の手によって自然を模倣して作られた生物棲息環境「ビオトープ」をモチーフとし、対象を定点観察するような気持ちで描いている。
女子美術大学大学院 修士課程 日本画研究領域 修了 女子美術大学大学院 同大学院博士後期課程 満期修了 「織部におたまじゃくし」 180×180mm/箔、岩絵具、墨、白麻紙、雲肌麻紙
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